通話品質を継続監視するには?音声品質と応答時間の変化を捉える

音が聞き取りにくいことと、案内が始まるまで長く待つことは、どちらも電話の使いにくさにつながります。しかし、原因も測り方も同じではありません。Pulseを使った監視では、音声の確認と各段階の所要時間を分け、同じ条件で変化を追うことが重要です。

音声トラブルの切り分け手順|症状・方向・観測点から原因を絞る

音声障害の調査では、最初から多くの設定を変えると原因が見えなくなります。必要なのは、症状を具体化し、対象の方向と区間を決め、仮説を一つずつ確かめることです。この記事では、これまでの音声技術の知識を実際の調査手順につなげます。

MOSだけで音声品質を判断できる?評価結果の読み方と限界

音声品質の報告書でMOSが4.0と表示されていても、その数字だけで会話全体が良好とは判断できません。誰が、何を、どの方法で評価した数値かによって意味が変わります。本記事では、測定手法の紹介から一歩進め、MOSを比較や合否判定に使う際の注意点を整理します。

RTP・RTCP・WebRTC統計の読み方|損失率・ジッター・補償を正しく見る

管理画面の「損失」「ジッター」「遅延」は、同じ単位に見えても定義が異なることがあります。この記事では、RTP・RTCPとWebRTCの統計を読む際に、方向、単位、測定期間をそろえる方法を説明します。数値だけで原因を断定せず、音声と照合することが前提です。

在宅勤務の音声品質を改善するには|Wi-Fi・VPN・端末の確認ポイント

オフィスでは問題がなく、自宅からの通話だけ途切れる場合、回線速度だけでなく、無線、VPN、端末、音声デバイスを分けて調べる必要があります。本記事では、同じ条件で比較する方法を中心に、在宅通話の確認手順を説明します。

WebRTCの音声通信を理解する|ICE・STUN・TURN・SRTPの役割

ブラウザーで電話ができる仕組みには、マイクへのアクセスだけでなく、通信相手への経路を見つける処理や音声の暗号化が含まれます。WebRTCでよく登場するICE・STUN・TURN・SRTPを、それぞれ何を解決する技術なのかという視点で整理します。

音声通信のQoSとDSCPとは?優先制御でできること・できないこと

業務データと音声が同じ回線を使うとき、混雑で音声が待たされることがあります。QoSはこうした通信の扱いを制御する考え方です。ただし、音声パケットに印を付けるだけで、どのネットワークでも品質が保証されるわけではありません。

片通話・無音を切り分ける方法|NAT・ファイアウォール・SDP

電話はつながったのに片方の声だけ届かない状態を、片通話と呼ぶことがあります。両方とも聞こえない無音も含め、接続の手続きと音声の経路を分けて調べる必要があります。この記事では、端末の入出力からネットワークまで順番に確認します。

トランスコーディングで音声品質は変わる?コーデック変換の影響

異なる電話システムをつなぐとき、音声の符号化方式を途中で変換することがあります。この処理がトランスコーディングです。接続のために必要な一方、音声品質、遅延、装置の処理量に影響する場合があります。この記事では、必要な変換と不要な変換を区別する観点を説明します。

音が割れる・声が小さい原因|クリッピングとゲイン調整の基礎

通話の音割れや声の小ささは、ネットワークの品質が良くても起こります。入力信号を大きくしすぎればひずみ、小さすぎれば雑音に埋もれやすくなります。この記事では、音声レベルの調整を、入力から再生まで順番に確認する方法を説明します。