通話で使われているコーデックを確認する方法|SDPとRTPの読み方
設定上の優先コーデックと実際の通話方式を区別し、SDPの提案・応答、RTPのPayload Type、WebRTC統計を照合する手順を、初心者向けの例で解説します。
設定上の優先コーデックと実際の通話方式を区別し、SDPの提案・応答、RTPのPayload Type、WebRTC統計を照合する手順を、初心者向けの例で解説します。
音声障害の調査では、最初から多くの設定を変えると原因が見えなくなります。必要なのは、症状を具体化し、対象の方向と区間を決め、仮説を一つずつ確かめることです。この記事では、これまでの音声技術の知識を実際の調査手順につなげます。
管理画面の「損失」「ジッター」「遅延」は、同じ単位に見えても定義が異なることがあります。この記事では、RTP・RTCPとWebRTCの統計を読む際に、方向、単位、測定期間をそろえる方法を説明します。数値だけで原因を断定せず、音声と照合することが前提です。
ブラウザーで電話ができる仕組みには、マイクへのアクセスだけでなく、通信相手への経路を見つける処理や音声の暗号化が含まれます。WebRTCでよく登場するICE・STUN・TURN・SRTPを、それぞれ何を解決する技術なのかという視点で整理します。
電話はつながったのに片方の声だけ届かない状態を、片通話と呼ぶことがあります。両方とも聞こえない無音も含め、接続の手続きと音声の経路を分けて調べる必要があります。この記事では、端末の入出力からネットワークまで順番に確認します。
送信側が一定間隔で音声を送っても、受信側には同じ間隔で到着するとは限りません。この到着タイミングの揺れを吸収する仕組みがジッターバッファです。音の途切れを減らす役割と、待つことで増える遅延を分けて理解します。
音声パケットが届かなければ、その時間の声を元のデータのまま再生できません。ただし、同じ損失率でも聞こえ方が同じになるとは限りません。この記事では、損失の続き方と受信側の補償処理に注目して、音声品質への影響を説明します。
「G.711は64 kbit/sだから、100通話なら6.4 Mbit/sあれば足りる」とは限りません。音声パケットには配送や制御のための情報が付加され、回線のどの層を測るかでも数値が変わります。本記事では、条件を明示した計算例から必要帯域の見積もり方を説明します。
「呼び出しはできるのに、相手の声が聞こえない」。IP電話では、接続の手続きと音声の伝送が別の仕組みで動くため、このような症状が起こります。本記事ではSIP・SDP・RTPの役割を分け、どこから調査すればよいかを説明します。
IP電話では、声を一続きの信号として回線に流し続けるのではなく、小さなデータのまとまりに分けて送ります。このまとまりがパケットです。音声のデジタル化から一歩進めて、RTPとUDPが何を担当し、受信側でどう再生するかを見ていきます。